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クレーム産業-あたふたと時は流れていく [我が家]

2018.9.20


先程、雨の隙間をぬってランニングをしてきた。とはいえ小糠雨なものだから少しずつは濡れながら、普段の3分の2ぐらいの距離を走ってきた。明日も雨は確実。昨日はしっかりとカツ丼を食べてしまい、かなりカロリーオーバーと思い急遽ランニングをした。


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他人に思いを伝えるのは難しい。それが多岐にわたると、それはお互いかなりレベルの高い技が要ることになる-----何のことか、家づくりのことだ


今回、拙宅をつくるに当たって、今年だけを数えて30回近くの打ち合わせ、去年の分も入れるとプラス20回、合計50回近くは打合せをしたことになる。


打合せの打診はすべて先方からで、私たちは途中何回か「今日は何の話をするんだろう?」と思ったこともあったくらい、打合せの回数は濃密であった。


多分、いろんな事情があったのだろうと思う。住宅産業は別名クレーム産業と言われることがままある。それを見越しての打合せだと理解はしていた。


家をつくると簡単に言っても、それは何十章、何十節、何十項目と細分化された項目があり、それをすべて施主がチョイスしなければならない作業があり、それを真剣に悩めば悩むほど迷路にはまり、時のみが流れていくことになり、割くことができる時間も次第になくなり、皆皆根負けして適当な裁断をせざるを得なくなることが普通であろう。


色を決める作業においては、色見本を見ながら決めていくわけだが、天井のクロスから壁、床、サッシ、外壁、羽風、雨樋、軒裏等々(これ以上思い浮かばないが、もっとたくさんあった・・・)丸々1日をかけて別のデザイナーさんと膝を突き合わせて話し合いをした。


注文住宅を建てる施主が現役バリバリなら、それに割ける時間は余りにも少なく、住宅メーカーサイドにお任せ状態と同様の裁断をすることと相成る。しかし、それは決して悪いことではないが、時として、「えっ、こんなはずじゃなかった」と言うことが度々あることも事実だ。営業マン(建築士)が施主の生活習慣に思いを馳せることは絶対必要なのだが、それを成し得る人間が多くいるかというと、それは「絶対にいない」と言い切っても過言ではあるまい。

 

誤解なきように言っておくが、営業マン(建築士)にその能力がないと言っているのではない。施主の生活習慣に思いを馳せる必要は感じてはいるのだろうが、そのインスピレーションを醸成する時間が足りないと言ったほうがいいかもしれない。



決めなければならない単元が多いため、順序立てて、わかりやすく、部屋ごとに話を整理していけばよかったと今になっては理解するものの、それは営業マンの方が初めから考えておやりになることであって、私たち素人は、そんなことすらわからず、言われたままの方向の話に耳を傾けるだけとなってしまった。


今回、私が家をつくるに当たり、設計からすべてを真剣に考え抜いたことは初めてだったため、その点、反省の域を出ないが、その辺は一考を要すると思った。

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