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大雪の災難を思い出した(3) [生活]

2018.1.10


おはようございます。


高熱があるので、2日間風呂に入っていない。髭もそらず、食事も最低限しかとらない。日常のゴミ出しは最低限のことなので、それだけをやって過ごしている。少しの残り物も冷蔵庫にあるので、あと2~3日は何とかなりそうだ。


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よく雪山で遭難した人の話を聞くけれど、結構、雪の中にいると心は安らぐ。当然、寒いのだけれど、その中に身を置いていると、そう寒さは感じない。そんなに風もないからかもしれないが静かで落ち着いた自分がいる。


静寂は気持ちがいい


やっとチェーンが付けられた。時間はどのぐらいたったんだろう。時間も見る余裕がないので、全く時間の感覚がない。しかし、まだ明るくなっていないのだから、そう経っていないと思う。


チェーンは昔から同じだ。特に、このむき出しの鎖状のものは車体を上げ、タイヤの上からかけて、ぐるっと回してフックを付ける。そして車体を下ろす。そんな手順だったと記憶する。


「さあ、帰れる」と思い車に乗り込んだ。車はまだエンジンもかけていなかったので寒い。

外にいるときは感じなかった寒さを、車の中に入ると感じるのはどうしてだろうか。靴はビチョビチョ、手は赤く、吐く息も白い。


ゆっくりとスターターボタンを回した。クルルルルルッ、クルルルルッと2回ほど回転させるとエンジンがかかった。


恐る恐るバックギアに入れ、そっと半クラッチにした----ちなみに、この車はオートマではない。今は一般化しているが、当時はオートマはあったにはあったが、お金持ちのものだったような、そんな気がしている。


スベル!車の両サイドは雪かきで下ろした雪がいっぱい積み上げられており、そう易々とここからは逃げられそうもない。もう一度アクセルをゆっくり踏んだ。私は雪道も結構運転をしている経験があったので、発車させるときは深く踏み込まず、徐々に徐々にアクセルを踏めと教えられていたので、意外なほど難なく脱出できた。


駐車場内では、チェーンが雪を踏みしめる音と振動がよく伝わった。

「結構積もっているんだ」とまた独り言を言った。


一般道に出た。そこは幹線道路ではなかったが、少し車が走ったからなのだろうか。轍が幾重にも付いていた。チェーンの音が一段と高く鳴り響き始めた。


「あれっ?」、チェーンが音が変だ。

ガラガラガラガラ・・・・・・・バッコン、ガラガラガラガ・・・・・・・バッコン。


「バッコン?」なんだ、この音?


車を降りてみた。チェーンが長過ぎ、余った鎖が振り回されて遊んでいる状態だ。しかし、もう一般道に出たところだし、今更付け替えるのは辛い。何とかなるだろうと思い、そのまま運転続行。


カラカラカラカラ・・・・・・・バッコン、ガラガラガラガラ・・・・バッコン。


幸いなことに深夜であったことでゆっくり走っても、さほど邪魔になることはなかった。

そのまま20キロを走り続けた

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