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ふと思い出したこと--「のんきな、とうさん」 [生活]

2017.9.19


今日は3連雨の余波を受け続けたランニングを3日ぶりに開始した。いつもコースを8キロ近くを走破。走破といっても走っては歩き、走っては歩きの連続パターン。膝を痛めず、足も痛めず、年に準じる走り方を最近はしている。


最後の500メートルぐらいか、暗い家の前を通った。そこはいつも2階から電気スタンドの明かりが灯っていることが多かった。どなたがいらっしゃるのは全くわからないが、暗くなると必ず灯っていたものだ


毎日欠かさず通っているのだが、いつも見ているわけではない。見ているのだが意識にないというか、いつものことだから記憶に留まらないというか、うまく説明はできないのだけれど、ただぼんやりと部屋の雰囲気を感じられる明かりであったからかもしれない


そうだ、ここにはいつも「のんきな、とうさん」がいた家だと思い出した。


私は以前、雑種犬(雌)を飼っていた。つまり犬仲間だった。よくその家の前を通ると、向こうの犬がクンクンと愛想よく我が雑種犬にすり寄ってきたものだった。その「のんきな、とうさん」とは話したこともなければ、挨拶をしたこともない。ただ、よく見かけたということだけれど、ポケットからはいつもレジ袋がのぞいていて、この人、ウンチの始末はちゃんとするんだと思ったものだった。


彼はいつも帽子を被っていた。麦わら帽子よりは小振りで、もう少し質のよい帽子をいつも頭にチョコンと乗せていた。それが何とも言えずのんきそうに見えたもので、自分で勝手に心の中で「のんきな、とうさん」と命名させていただいていた。


いつの間にか、そのはいなくなった。当然、「のんきな、とうさん」とも会わなくなった。私も24時間ずっと犬の世話をしているわけではないので、そんなことも深く考えずに時だけが過ぎた


今日、久しぶりにその家の前を通った。明かりは消え、真っ暗になっていた。


のんきな、とうさん」をずっと見ていないことに気がついた。10年前ぐらいに70歳ぐらいだっただろうか。とすると、80歳ぐらいか。お元気なのか。ふと寂しさを感じた


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